2022/9/4 dive into deep

卑屈だ。ご存じの通り卑屈で、フロントマンを務める男がこんなんで良いのか……とも思うがこの卑屈さが曲やライブになっているのならそれで良いのだろう、と無理矢理にでも肯定している。weaveの「The Sound Ⅱ」を買った。給料日(つまりはCDが買える日)が来たら買おうと思っていたCD。全曲英詩!最高だった。weaveはさよならポエジーのアユさんがTwitterで紹介していたバンドで、ずっと気になっていたのだが遂に円盤を購入。歌詞カードにライナーノーツや、アルバムを作るにあたっての思いが赤裸々に語られていた。綴られた言葉に滲む生活と音楽への"苦悩"や"嫉妬"や"憧憬"に痛いほど共感した。希望の裏に諦めと挫折があることを知っている音楽。卑屈さも含めて全部ここにあった。

 

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2022/9/3 アンレーヴにてライブ

アンレーヴにてライブだった。時間は短かったがご厚意により3曲もやらせていただいた。久々に"重力"をやったけどレコーディングの時より上手になった気がする。人は成長するのだ。生まれて初めてチップをもらった!こんな経験は初めてだった。CDも何枚か売れた。

 

 

ライブは滞りなく終えたら早速打ち上げ。大友さんや演者の方々と話しながらビールを結構飲んだ。レバニラ炒めはとても美味しかった。日付が変わった頃に店を出た。再来週に憧れの人と共演する、と話していた対バンの方々の輝く顔を思い出しながら歩いた。稲刈りと仕事とバンドを並行する生活。彼らの花が咲いたような笑顔は、10代の頃に何となく俺が忌避していた「大人像」とは大きくかけ離れていた。『笑う』にデカいコンプレックスを抱えているがいつかあんな顔で写真に写れたら、と考えていた星の見えない夜。

2022/9/2

随分と俯き加減で過ごすことも増えた昨今、相変わらず浮かない顔でカーテンを閉めている。暗い話では無いのだが、この数年で何度かベルトを首とドアノブに巻いて体重をかけたりした。ご存じの通り失敗で終わった。この文章は血が巡っている俺が書いている。『死ぬことが怖かった』とか『まだ生きていたいと思った』とかそういうのではなく『上手く死ねなかったときに再び現実を生きていく辛さに耐えられる気がしなかったから辞めた』というのが本音だ。いつだって"現実"は冷たく平たく大きい壁のように目の前に開かる。今後の人生で俺が自殺を成功させることは無いだろう。しかし、このまま健康だと少なくとも残り50年は続く人生で、目の前に開かるやたらデカい壁を打ち破ったり、避けて通ったり、或いは登って飛び越える方法を見つけないといけないのだろうな、とは薄々気付いている。

 

 

まあ健康診断でコレステロールと貧血で引っかかった俺が本当に健康なのかはわからないが。

2022/9/1 背伸びしたって僕は僕なのに

ここ最近は正直まともに生活をしていなかった。夕飯はナッツ数粒だった。気になることや心配ごとも多かったし、俺なりに頑張って進めてい(たつもりだっ)た仕事が2件あったが、その2件も振り出しに戻ったりして最悪だった(かなり落ち込んだ)。来週に最高が待ち受けている以上、もっと背筋を伸ばさなくてはいけないことには何となくわかっていたが、どうしても上を向くこともできなかった。上を向くことで漠然とした"頑張る"ことへの責任が生まれてしまうことが怖かった。臆病だ。『認められるような大人になるためにはもっともっと頑張らなくちゃ でも僕の心は息切れしてた』って歌詞が嫌に沁みた。相変わらず臆病ではあるが、今日は顔を正面に向けるくらいまでは出来た。週末は出番は短いがライブ、そして来週はBrown Bascketのツアー、そしてくさのねフェス。クソッタレでもスニーカーの紐くらいは結ぶのだ。

 

9/3(Sat)大曲 アンレーヴ
19:15~19:30くらいの短い時間弾き語りします

 

9/8(Thu)Sound Stream sakura

Brown Basket 1st E.P "PINEFIELD"RELEASE TOUR
LIVE TOUR 2022 "ぶっ滾る"

 

灯人
Brown Basket
マッドネスマンボウ
kalmia
Adler

 

op / st 1800/1830
adv ¥2500

 

【TIGET予約/出演者予約】
https://tiget.net/events/194493
ツイキャスプレミア配信】
https://twitcasting.tv/sound_sakura/shopcart/171029

 

2022/9/3(Sat) 大曲 アンレーヴ

2022/9/8(Thu) Sound Stream sakura