2022/11/2

隣の国で起きた悲しい事件のことを考えていた。属人的な責任を責めるのは簡単だが、本質的に改善するにはやはり"仕組み"が大事だと思う。悲しいが犠牲を払わずに人はそれに気づけない。ご冥福をお祈りすることも大事だが、「じゃあどうする?」を考えたい。仙台駅前で群衆の隙間から花火が飛んでいるのを見た。火の粉が人混みに降りかかるその先の未来が見れる大人でありたい。

2022/11/1

一日中を測定で費やした。かなり目や肩や腰に負担がかかる作業。閃輝暗点が見えるまでは働けることを知っているのでたまに遠くを見つつ作業をした。顕微鏡とはかなり仲良くなった。計測結果は良好。悪くなかった一日。誰かと話したくなって連絡もしてみる。少し話をしたら気が楽になった。良い一日。誰かがいるだけで"悪くない"が"良い"になる。

 

 

"良い"と"悪くない"の違い。"これでいい"と"これがいい"の違い。

"これでいい"、そんな訳はない。

2022/10/31

気が付けばもう25歳になって半年過ぎている。あまりに目まぐるしい一年だった。良いことも悪いことも沢山いただいたが全部合算するとプラスになっている気がする今日この頃。"くだらない歌はもう歌わない"と灯人の新曲に書いたが、この歌も文章もいつの日か「くだらなかった」と笑う日が来るのだろう。その時にこの一年で出会った人が砂嵐の向こうにうっすら見えるのならばそれで良い気もしている。なんでもない平日だった。

2022/10/30

アンレーヴでライブ。少し緊張したけれどきっと良いライブに出来たと思う。ずっと話してみたかったある演者とも話せた。かなり苦しい話を聞いた。はっきり言って角が立つ話だからインターネットには残せないがかなり苦しい話だった。この街で7ヶ月暮らしているからこそ、他人事にも出来なかった。鈍痛を胸の奥にしっかりと感じていた。早めに帰宅。脳の奥で反芻される話について考えているうちに就寝。

2022/10/29

ブランズハッチにて軽くライブ。ハロウィーンということで華やかな店内。いつからかこのようなイベントを楽しむことは無くなった気がする。斜に構えて遠ざけていたのではない。ただ勝手に離れていった。今改めて考えてみると自分のことで精一杯だったのだろう。きっとこれからも世間と自分との距離感は近づいたり離れたりを繰り返して、俯瞰で見れば常に同じような距離でいるのだろう。そんな自分を好きでも嫌いでもなく、ただじっと見れる。25歳はここまで来ている。

2022/10/28

クソみたいにメンタルが終わっていた。半べそでゆで卵だけ食って寝た気がする。最悪の金曜だった。現実って奴はいつだって容赦がない。少しは優しくしてほしい。そのためには俺も優しくならなくてはいけないのだろうか。くだらない。くだらない夜だった。くだらない夜にした。ライブ前夜だった。

2022/10/27

でかいストレスを抱えて個人練に行った。カラオケ屋に通い過ぎてクーポン券を腐るほど持ってしまっている。使う度にクーポンを渡してくるのならいっそのこと最初から値下げした金額にすれば良いのに。そんなことを考えるが、きっと俺の知らない事情や仕組みがあるのだろう。そういえば秋田に来てから関東で見かけたカラオケチェーンを見かけていない。逆も然りだ。秋田でもらったクーポン券は秋田にいる間に使わなくてはもったいない。個人練に来る理由は現時点で財布に3枚溜まってる。