少々話が前後してしまうところもあるかもしれない。
月曜は朝からバイトで5:30に起きて、東京駅に向かってそこから1時間バスに揺られた。かなり遠い町に来た。9:00からアルバイトをした。月曜の朝ということもあって背広やオフィスカジュアルに各々身を包んだたくさんの人に出会った。眠そうな人、暗い人、満員電車で些細なことにイライラして声を荒げる人、明るい顔をした人、様々だった。集合場所に着くと曇っていた空も少しずつ晴れた。
ポスティングのバイトを始めてから知らない街に行くことが増えた。たくさんの人とすれ違ったが、どの街にいっても結局のところ街の風景は大きく変わらないなと思う。だからこそ、だろうか。どこの街に行っても似たような景色を見るたびに自分が暮らしてきた街でのいろいろを思い出したりする。人は忘れていくもので、記憶の重量はいつも変わらないのではないか、という話をある人がブログで話していてそれに関しては大きく共感している。ただ記憶はほかのものと違って何かのタイミングで思い出したり、こういう風に日記として残しておけたりするもので、記憶の総重量は変わらずともいつでも取り返すことはできるのかもしれない、と感じた。だけどいくら記憶が戻ってもその中にる人、もの、事柄はすべてその一瞬のもので、だからこそ忘れないように一瞬一瞬を脳に流れる血に混ぜていく日々が大切なのだろうと思った。前も後ろもぼんやりとしているが1秒を刻んで1mmずつでも前進していくのみだ。
月曜日はバイトの後に久々にジムに行き、しっかりと運動をした後、ストロングゼロを飲みつつ先輩を津田沼駅のベンチで待っていた。先輩とはマックで安くなったポテトを食べる予定だった。津田沼駅北口はイルミネーションが綺麗でネオン街の光も合わさり千葉とは思えない華やかさがあった。去年ある人と行った居酒屋のことを思い出したり過去の後悔のことを考えていたら、疲れや空腹も合わさりストロングゼロ一つでかなり酔ってしまった。先輩が来てからは散々騒いでいたと思う。帰りは吐き気を抑えながら帰宅して気絶するように寝た。イヤホンからはPK shampooが鳴っていた。
火曜はバイトの前ギリギリに起きて、翌日体に残ったアルコールを感じつつバイトをした。バイトでは上司の悪口や不満などを話して暗い気持ちになりなんというかどこもかしこもお先は真っ暗だな、と話した。帰り際に後輩に絡みすぎたことは後悔している。火曜も筋トレをして寝た。
昨日はまず大学に行ってゼミを受けた。卒研を牛歩ではあるが今日も少し進めて池袋のLoftに寄った後20:00にはそそくさと津田沼のカラオケ館に入った。アコースティックギターを弾いて適当に歌っていたら直に構成やメロが固まり、歌詞を書けばある程度形になるところまできた。他の曲のアイデアも少しずつ出てきたので日々作っていくのみだ。いい曲にしたい。昨日固まり始めた曲ではいつかは消えてしまう記憶の重力について歌いたいと思っている。一時間延長して尾崎豊のI LOVE YOUを練習して終わった。
今日は大学の後にバンドのスタジオに行く。