11:00頃起床。昨日1日グータラしていたせいかすごく身体が軽かった。すごく目も冴えていて身体の調子が良く感じた。ご飯を食べて熱い紅茶に生姜のすりおろしとマヌカハニーを入れて飲んだ。これを飲むと本当に身体の調子がいい。久々にお通じもあった。嬉しくなってもう一杯飲んだ。家で準備をして出発。よく晴れた日曜だった。駅には沢山の人がいてコロナウイルスなんて嘘みたいだった。今日は良い日になる気がした。
演者の誰よりも早くサンストへ。新曲も無かったが今年最後なので何となくそわそわしつつも、海野さんが事務所にいたのでギター片手にダラダラとしていた。月がさの新譜の話を聞いたりしつつ気がつけばリハーサル。ギターを弾いた時いつもより音が良い気がした。リハーサルを早々に終えて、楽屋にて本日初共演の只腰くんとまさしさんとmariさんと野口さんと話していた。そんな中突然の停電。本当に復旧して良かった。復旧したあとの楽屋で野口さんが「自分の力で他人をどうにか出来ると思いすぎ」という言葉が胸に刺さった。傲慢なのか俺は?
そしてライブ。俺は一番手。20分に今年の自分を詰め込んだ。久々に家で年を越したことやザキさんとしたレコーディング、死んだ魚の様な緊急事態宣言や、他人に自分の音楽が手に渡る瞬間や、バンドを始めたことや、悔しかったライブ、上手くいったライブ、酒が解禁されたあとの打ち上げがライブ中に頭に駆け巡った。もう、大丈夫な気がした。もう何もいらない。ような気がした。あくまで。反省はあるが沢山のお客さんの前で歌えて良かった。光立やまさしさんや黒金さんに見せられて良かった。2022年は「もっとこうしたい」を実現する1年にしたい。特にお客さんがいるいないに関わらず良いライブをしないといけない。これは俺の反省。
2番手は只腰浩太さん。あの声はずるい。本当にずるい。声といい曲といいドストライク。もう三橋は無理です。敵わない。彼もバンドを始めようとしている(始めている?)らしい。それも含めてか自分と似ている様に感じた。また再会できることも期待している。
3番手はアシタカラホンキ!のアコだった。 mariさんと野口さんがステージに立つとフロアが2人の雰囲気になるのを感じた。ギターが2本あるから掛け合いになる部分が面白いと感じた。あとソメイヨシノは本当に名曲だな、と思った。mariさんの落ちサビが良すぎた。またバンドの演奏をゆっくり見たい。
4番手はクロトミクトガネ。初めて見ることができた。あの3人のことを知っているからこそかもしれないが、あの3人の人柄がよく出ている音楽だと感じた。あと、1曲目のバンドインした瞬間、後ろから3人を照らすような照明も含めて、ゆらゆら帝国のような神々しさも感じた。あと、ミクさんのドラムと黒金さんのベースがバンドを前へと引っ張っている感じがした。曲の良さを感じるのと同時に自分の中での3ピースバンドへの憧れが増した瞬間だった。
5番手はやべっちトリチャーナさん。昭和歌謡?というのだろうか。昔車の中で母や父が流していたような音楽を聴くことができた。あとメンバーの皆さんとゆっくり話すタイミングが無かったのが残念だった。しかし、自分のパンフレットは渡すことが出来たのでいつか再会することができるような気もしている。
ライブ後は各所へ挨拶。ちいめさんやたまさんやたくみさんに挨拶した。たまさんとはthe pinballsの話が出来て良かった!そして今日はCDが一枚売れた。音楽が人へと渡っていく瞬間が心地よかった。光立にも挨拶をした。年末もう一度会うだろうが、今後も仲良くしていきたい後輩だ。新しくなったドリンクディスペンサーのzoneが美味かった。ソフトドリンクで気持ちよくなれる一日だった。
ライブ後は海野さんとサウナとラーメンに行った。今年一番関わった人かもしれない。俺もあんな先輩になりたいなーと改めて思った。そのためにまずはペーパードライバーを脱さなきゃいけない。
本当はもっと書きたいことが沢山あったが、今日は書ききれない。とりあえず今日は寝る。俺は後数時間で仕事だ。でもこういう風に充実しているとどうでもいいこと考える余裕も無くて済む。
2021年ミツハシヒロキに関わってくれた皆さんありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。