今日は内容が発散しそう
黒金さんに昨日言われた言葉で一番嬉しかったのが「高校生の時に出会った演者と将来飲むという夢が叶った」という言葉。俺は高校生の時からバンドとサンストに関わっているけれど、始めた時はまさか自分で歌を作るなんて思わなかったし、それが曲がりなりにもCDとなり人の手に渡るものになるとは思わなかったし、まさか24で普通に社会人になっても音楽を続けるとは思わなかった。ここまで繋いできた意味がある。
逆に、今まで苦手だったり嫌いだと思った人を遠ざけてしまっていた自分もいて、そんな過去の自分をぶん殴りたくもなった。少なくとも自分から遠ざける必要はなかった。
あと昨日言われて印象的だったのが「何でそんな劣等感抱えてるの?」という問い。クラスではスクールカースト最下層だったし、勉強やスポーツに大きく秀でてはいなかったし、顔も良くないし、かといって話もつまらないという最悪を少しだけ変えてくれたのがギターだった。でもギターも歌も上手くできないし、自分の曲には満足してないし、歌詞なんか何度書き直したか分からない。かといって打ち上げで派手に飲めればいいけど早々に潰れるし。
ずっと劣等感があって。でもその劣等感を飛び越すためにライブを重ねてきた。反骨心そのもの。もし使えるならBUMP OF CHICKEN(弱者の反撃)というバンド名を俺が使いたい。
でも。昨日改めてその劣等感の理由を聞かれて、今の自分が劣等感を感じすぎるのは外向きに向き始めているエネルギーを止めてしまうようにも感じた。劣等感がエンジンになるのは構わないが、少なくともそこにいる時点で、その場にいる時点で、そこで音を鳴らしてる時点で俺が劣等感を感じる必要はないのかもしれない。本当はもっと仲良くなりたいし、分かってもらいたい。実はみんなのことが好きなのです俺は。
でも見返したい、ってところもどこか忘れたくない。
ごめんなさい、やっぱりまだはっきりとした答えが言えないです。
俺にもう少し時間をください。