2021/12/12

整理したいことが沢山ある。

今の俺の出来る整理を可能な限りやろうと思う。拙かったら申し訳ない。

 

昨日諸々の考え事をしていたら寝れなくなってしまい、13:00頃に起床。この土日は両方とも昼頃に起きた。起きてすぐかなり遅い朝飯(ブランチ?)を食べた。赤飯とヨーグルトとスープとバナナ1本が出されていた。調子に乗ってバナナを追加で1本食べた。そして紅茶を飲みながら月がさの新譜を聴いた。「言い訳と理由」は本当にいい曲だと思った。生きてるだけで褒められたい日は間違いなくあった。あと、今回の新譜を聴いて佐倉の匂いを感じた。これは言語化できるものではなく、月がさというバンドを知っているからこそ出てくる感情かもしれないが。ただ、間違いなく月がさは佐倉の風景を思い出させた。吸ったこともないタバコを吸いたくなった。

そしてサンストへ。人が沢山入っていた。月がさを好きな人たちが一つのライブハウスをパンパンにしている。佐倉で音楽を鳴らしていきたい、と思っている自分の目標となる景色がそこにあった。すでに今日ここに来る意味があると思っていた。沢山の友達がいた。懐かしい顔もあった。月がさは本当にかっこいいバンドだと思った。間違いなく俺の目標。言語化するのが恥ずかしいくらいかっこいい風景があった。

そして始まるライブ。Opening Guestは渡井さん。渡井さんの弾き語りは歌詞が心臓の奥まで届いてくる。月がさとの関係性が見える一面も素晴らしかったし、こんな友達が欲しい、こういう友達(盟友と呼ぶのだろうか?)が欲しいと感じた。ギターの音も渡井さんの声もとにかく澄んでいて間違いなく今日のライブがいいものになると感じた。「俺も負けたくない」の言葉が印象的だった。アコの自分のライブを見直したくなった。

 

そして月がさのライブ。耳がおかしくなるくらいの爆音。月がさが爆発してた。佐倉でビックバンが起きるとは。宇宙の始まりかと思った。4ピースバンドでボーカルが歌っている中、リードギターとベースとドラムが後ろに集まってくる構図がすごく俺は好きだけど、俺がそういう構図を好きになったのは月がさのライブを見てからかもしれないなーとライブ中に思った。本当は全曲についてしっかり書きたいけど、これは言葉で表すと急に陳腐になるもので、音楽が言葉を超えた瞬間、月がさのライブがどうでもいいことを全部吹き飛ばしてくれるような快感があった。先輩にあれをやられちゃうととても敵わない。食らった。まあまあじゃなくて、ちゃんと食らった。

かけるも言っていたけれど昔の曲をやっていると急に高校生に戻った錯覚に陥った。ハローグッバイなんか完全に白シャツ着てgibsonの赤SGを持っている光さんがいた。でも今の月がさが昔の曲をワンマンで(しかも初ワンマン)でやっているのがかっこいいと思った。どうしても今の俺は昔の曲はどうしても自分から遠ざかってしまっているような感覚があって、それは今の自分を反映していないというのもそうだし、どうしても幼い自分と対峙するような気恥ずかしさやもどかしさがあるのだが、月がさは完全に「今の自分達はこう思う」を体現していた。紛れもない先輩だった。あーよかった。

個人的に印象に残ったのが「遠い夏」。冬なのに夏を感じた。光さんのギターのアルペジオの後に入ってくる海野さんの轟音が緑が生い茂る夏や、汗が乾いていく感覚や、溶けたアイスキャンディーや、叶わなかった思いをリフレインさせた。夏の曲を書きたくなった。そんな爽やかさとは程遠い、日本の夏の曲を書きたくなった。夏苦手だけど。

あと「リボン」は名曲。あの神薮さんと海野さんとドラゴンさんのMCの後の「リボン」はずるい。10年バンドをやった時に自分があのような曲を書きたいと思った。多分他のバンドマンも同じ気持ちだったんじゃないかとも思う。新しい風を感じたし、月がさが今までのキャリアで集めてきた風が一斉に吹いているような気がした。

アンコールの「イメージ」の説得力がすごかった。イメージを歌い出した瞬間に会場で手が沢山上がったのがバンドのワンマンのアンコールの正解があった。(かっこよかったとしか書いていない気がする)。あーバンドやりたい。それしかなかった。海野さんがギターソロの最中に拳を向けたのが俺じゃなくて、背後の慶太さんだったのが一番悔しかった。あとギターソロに拳を向けるの粋すぎた。俺もやりたい。いざやるとしたらぎこちなくなりそうだけど。

打ち上げには沢山の人がいた。今までの俺は打ち上げで自分を出せなくて、帰り道自己嫌悪に陥るのが日常だったが、今日はそんなことなかった。少し成長できたのかもしれないし、何より佐倉の人たちが好きだと思った。こんなに素敵な人たちに囲まれて何を悩んでいるんだろうとも感じた。慶太さんにはパーカーと呼ばれたし、潮干狩りーずの二人はブログを読んでいると言われなんか恥ずかしかったし(もちろん嬉しい。もっとちゃんと書きます…。)、只腰くんとも話せたし、初めて話す山先大正さんにも挨拶できたし、片山さんとはサウナに行く約束ができたし、jeremyくんはライブ前日なのに残っててくれて嬉しかったし、神藪さんには初めて話したのにハグしちゃったし、ドラゴンさんは三橋くんと呼ばれてビール奢ってくれたし、渡井さんには挨拶できたし(しどろもどろになってしまった)、本当に最高だった。俺の人生が映画なら完全にエンドロールな一日。エンドロールはまだまだ先の様なので、ここからリスタートしたい。とりあえず明日の仕事は何とかしなきゃ。

最高の夜。俺は風呂入って飯食って寝る。

生きてるだけで褒められたい時もあるし、生きてただけで良かったと思えた一日がある。全部月がさが肯定してくれた。俺もそういう先輩になりたい。

文章変だったらごめんなさい。感情100%いや1000%で書いてます。おやすみ

 

そういえばサークルの後輩が引退ライブだったらしい。家が近い後輩が一人いて彼とまたラーメンを食ってどうだったか聞きたい。俺もそろそろ先輩面したい。

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