2022-05-24 2022/5/24 どこかで羽を伸ばしたい。なんでだろう、いつか抱きしめてくれた誰かのことをずっと考えている。いつからこんなに凍えていたのだろう。いつからこんなに視界が濁っていたのだろう。自分以外の誰かのおかげで気が付く。 深夜にコンビニに行った。歩いている人も車もどこにもない。伸びた2本足の影の先がゆっくりと夜に吸い込まれているのを眺めていた。ずっと眺めていた。段々怖くなって逃げるように帰った。起きたら汗をかいていた。 俺はずっと何に怖がっているんだろう。