2025/10/17

「何考えているかわからない」と言われるほど何も考えていないし、
「何も考えていないだろ」と言われるのが釈然としないくらいには何かを考えている。
好き勝手言いたいことを言われて「また誤解させてしまった……」と落ち込めば、
そもそも『きちんと伝えれば誤解させない』という前提そのものが大きな傲慢であると知る。
俺には俺のキャパシティがあって、誰かには誰かのキャパシティがあるのだ。
俺には俺の闘争があって、誰かには誰かの闘争があるのだ。
推し量ることしかできないのだろう。
きっと、多分、そう。
そうやって話をすると、「言葉ではこう言ってるけど本心では……?」をつい考えて。
余計な疲弊ばかりをする。

 

 

「まぁそんなもんだよな」と呟くことは果たして諦めなのか。
自分を守るように呟くそれの最後にwや(笑)を付けながら今日も終わる。
「それでいいのだろうか」に続く言葉を疑問符と共に探している。
そして書き記してみる。いつかそれは表現になる。

 

 

繰り返している。
今日も、明日も、明後日も。