2022/1/13 ② Sound Stream sakuraでのライブ

昼頃起きた。

仕事に向かうバスの中で昨日の記録を書く。

 

が、書ききれなくて結局スタバで仕事の後に書いている。

 

昨日は朝から昼過ぎまで仕事だった。午後3時間だけ有給休暇を取っていた。バンドがやりやすい環境ではあるのかもしれない。職場の誰にも自分が音楽活動をしていることは言ってないが。

 

昼休み明け、職場の窓からやたらと澄んだ空が見えた。暖かいとも思った。一週間前とは大違いだった。少し春の様な陽気を感じた。

 

仕事を終えて一度家に帰って仕事の荷物とライブの荷物を交換して志津へ。入り時間に間に合うことができた。リハも長くはやらなかった。ミーティングにも参加できた。ここ一年のライブはほぼ仕事の後での参加だったからこれらのことをやれていなかった。他の演者と1日を作る感覚を思い出した。

 

ミーティングからスタートまではタツさんと楽屋で話した。向精神薬の類は結局筋肉弛緩剤で構成されていて、考えるのが面倒になるだけ、とかそんな話をした。案外鬱になる人が周りに多くてそれ自身はしょうがないことだし心配してもしょうがないけど知り合いが元気じゃないのはやっぱり気がかりだ。元気になれ、頑張れ、と言葉をかけるのも違う気がするし、医者でもカウンセラーでもない俺はその心に安寧が訪れるのを祈るしかない。後輩、友達、先輩が早く穏やかな気持ちになれるのを祈っている。

 

そして一番手で出番。最近は乾燥で鼻がやられてそれと連動して喉もやられていたのでかなり苦しいライブになった。同時に緊張もしてしまったからか、MCも演奏もおぼつかないものだった。一人でステージに立つのは相変わらず震えるほど怖い。しかしそれを言い訳にしてはいけないし、それでも良いライブをしなければならない。悔しい結果になってしまったが過去のことを悔やんでもしょうがないので反省をして、次に繋げたい。地元演者として誇れる存在にならないと。Howeverのベースも観に来てくれた。元気そうで良かった。良いお知らせも聞けた。彼女も彼女なりに悩んだり悩まなかったりしながら24歳を乗りこなしている様だ。

2番手はSubana。すごくかっこよかった。良いメロディと良い歌詞と良い声のバンドだった。悔しい通り越してただのファンになった。人柄も素敵で話していて心地が良かった。自分の希望となる様な話も聞けた。来月また一緒にやれるのが楽しみだ。

3番手はORCALAND。同い年と一歳年上で構成されたバンド。2曲目と最後の曲が心に残っている。電車移動らしくゆっくり話せなかったがまた話したい。そういえば「同世代の連中が一気に辞めてしまう波が去った」と彼らが帰る前に話した。その話をしている時の少し寂しそうな顔が妙に忘れられない。きっと俺も同じ顔をしていたんだと思う。

4番手はホシノタツさん。リクエストしていた曲もやってくれたし、全曲好きな曲で組まれたセットリストだった。まあbattaの曲に捨て曲は無いけれど。「演者」とはタツさんの事を言うのだと思う。1人になってより自由になったタツさんのライブは本当に勉強になった。かっこいい先輩だ。一生敵う気がしない。

 

打ち上げは俺考案の「志津の乾杯コール(かなりスベった)」から始まり、真面目な話とくだらない話を4:65:56:4くらいのバランスでやりながら終電まで話した。帰る気持ちになれなくて海野さんをサウナに誘った。別の先輩も合流した。ライブ後の熱い風呂が1番最高だ。風呂に浸かりながらお互いの近況やバンドや仕事の話をした。大人になって先輩とこういう話ができるのは嬉しい。俺も後輩をいつか連れて行きたい。その時はただの紙切れ同然となっている運転免許証が息を吹き返すくらいには運転できる様になっていたい。きっとこれは遠い未来の話だろうけど。

 

オロポを路上で飲んでなか卯へ。季節限定の文字に相変わらず弱い。帰ったのはかなり遅かったけど、本当にいい一日だった。次の日の出勤時間が遅くて良かった。会いたい人に会いに行くのが人生なのだろう。今の俺は間違いなく人生をやれている。

 

船橋のサウナに向かう途中海野さんの車で流れていた曲。何故かはわからないけどこの曲が流れている間、俺も海野さんも一言も喋らなかった。

 

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